ウィルス対策ソフトはいらない?

http://q.hatena.ne.jp/1182168711
これまで、日本が比較的平和だったのかも?
ちょうどITProに注意喚起する記事が出ています。
ゼロデイ攻撃の手口
WindowsUpdateはしているけど、OfficeUpdate、AdobeReaderやFlashPlayerのアップデートまでしている人となると...少し割合が減るかな?


質問者のaiwdihsfさまが数ヵ月後にもウィルスに遭遇しない可能性も高いですが..
自分のパソコンでは家族の個人情報を扱うし、常にハラハラしながら使うようなことはしたくないので、それを守る手段の一つとしてウィルス対策ソフトは必要と考えています。
ちなみに、私は数か月前にウィルス付きスパムメールを1通受け取っています。クライアントのウィルス対策ソフトだけでなく、いろいろ対策は数段階してるんですがね、ゴミ箱に行った後で数日後に検知されました...
そのメールが届いたときは、VirusTotalでも1社しか検知しなかったです。
あとは、数年前まで使えていた「Protected Storage PassView」がウィルスバスター(ノートンでも)でハッキングツールとして検知されましたけど、これは使い方によっては怪しいソフトなのでしょうがないかな?
http://q.hatena.ne.jp/1180965985 のコメントで、現在どうなっているか確認したのです)


参考にしているのは以下のところ
ウィルス対策ソフトの比較情報
改訂:ウイルス対策ソフトは何がいい? の「結局重要なことは?」
やはり、最終的には自分の注意力ですかね。
1年ほど前の記事ですが、一般人がこんな心配をする日は来てほしくない...
「警察を標的にしたスピア型フィッシング・メールが増加」---警察庁 坂明氏


それと、周りのセキュリティに詳しい人もウィルス対策ソフトはいれていますね。
例外は、セキュリティの調査(監査)をする人で、調査のために怪しいソフトを使う必要のある人です。(^^;)

追記 (6/20 17:50)
ボットネットの正体を探るの記事を思い出したので..
2年前の時点で国内に40万〜50万台のボットウィルスに感染したパソコンがあったと推察されたらしいです。
平成18年度ボット対策プロジェクト活動実績の公表では、総務省とプロバイダーなどが協力して、6000人あまりの感染者に注意喚起していますね。
関連記事:ISPからボット感染報告を受けたユーザー、何%が対策をするか

追記2 (6/22 15:00)
また、興味深い記事・調査が二つ出ました。
次の狙いはWebアプリ(ITpro)標的型攻撃についての調査(JPCERT)です。
これでは、イントラネット内のサーバが危ない...